あなたが目指すのは、スモールビジネスの起業?ベンチャービジネスの起業?


前回の記事では、
スモールビジネスを起業するなら、
完全オーナー会社にしておくことを、お薦めしました。

(はじめての起業なら、なおさら)




他人の資本をいっさい入れないので、

株主=自分
経営者=自分

となり、

あなたが、つねに、最高意思決定者になるわけです。



このシンプルな会社設計は、
あなたが、自分らしい成功をするための
必要な条件でもあるのです。



ベンチャー VS スモールビジネス


「オレは社会を変えるようなビジネスをつくるんだ。」

「どうせ起業するなら、上場を目指したい。」

そうお考えの、起業家もいらっしゃるでしょう。



ただ、その目的を達成するには、
スモールビジネス、という方法論は合いません。



スモールビジネスを理解するためにも、
相反する、ベンチャービジネスの起業について、考えてみます。



ベンチャーは、ハイリスクな賭け


ベンチャーとして、起業するということは、
投資家から、リスクマネーを集めて、上場を目指すことになります。


投資家から集めた資金は、
融資のように、返済する必要はありません。

ただ、そのぶん
投資に見合ったリターンが期待されています。


投資家は、ゆっくりとした成長なんか望んでいません。

5年から10年の短期間に、
株式公開、もしくは、事業売却を目指して、
急速に、成長することが求められます。



投資家としては、
投資している10社のうち、9社はつぶれてもいいから、
1社が大当たりすればいい、という気持ちで、リスクを取っています。


前回お話ししたように、
金も出すけど、当然、口も出します。



イノベーションを起こすようなビジネスで、
さらに、急速な成長が求められる訳ですから、
ビジネスの勝率が、1勝9敗になるのも仕方ないでしょう。


だからこそ、ベンチャー起業は、
テガネではなく、投資家からリスクマネーを集めるのです。


ハイリスクだけど、ハイリターンな起業です。



スモールビジネスは、打率重視


スモールビジネスの起業では、
ビジネス選びに、制約はありません。



自分が、好きなことをビジネスにしても、

自分が、貢献したいと思えるお客さまだけを相手にしても、

市場の大きさや、イノベーションなんて関係なく、
目の前にある悩みや不都合を解決するビジネスをしても、

誰からも、文句を言われません。



ベンチャービジネスでは、
このような、【自分らしい起業】なんて、もってのほかです。

大切な資金を投資してくれた、
ステークホルダーがいるのだから、当たり前です。



起業で、よくある失敗のひとつが、
お金もエネルギーもかけて、ビジネスを立ち上げたのに、
そこに、市場(=お客さん)がない、という失敗です。


笑い話のようですが、
斬新なビジネスアイデア、画期的な商品から、スタートアップするときに、
事業アイデアや商品に、惚れこみすぎるというのは、
よくある話なのです。



それでも、ベンチャービジネスでは、
急速に成長することが求められるので、
未開拓の市場、未知数のサービスを、取り扱うこともあるでしょう。


いくら市場調査を重ねたり、戦略を積み重ねても、
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」で、
やってみるまでは、結果は誰にもわかりません。



これも、ベンチャー起業の、ギャンブル要素のひとつです。



その点、スモールビジネスなら、
目の前の悩みごとを解決する、という
お客さんのニーズが、【間違いなく】存在するところから、スタートするので、
まったくの的外れなビジネスになることは、ほとんどありません。


市場調査にしても、
そもそも、市場のシェアをすべて奪うところまで、
売上規模を伸ばすわけではないので、
そこまで神経質にならなくてもいいわけです。



小さくはじめて、じっくり育てる


スタートアップも、
あなたの現状に合わせて、自由に決められます。



どんなに戦略や、事業計画を練り上げても、
ある程度のところまで、考え抜いたら、
はじめてみないと、結果は誰にもわかりません。


小さくスタートして、軌道修正しながら、進めていくほうが、
無理がなく、ビジネスを継続していけるのです。



会社員を続けて、給与収入をもらいながら、
副業として、小さく始めてもいいでしょう。



最初は、あなたの専門分野の、
コンサルティングや、業務受託から、手堅くはじめて、

その利益や、空いた時間を使って、
集客やセールスの売れる仕組みをつくりあげたり、
次のビジネスの種まきをしてもいいでしょう。



売上が安定してきたら、
3割くらいの労力と時間を、
リスクのあるプロジェクトに、振り分けたり。



投資の世界と同じように、
事業のポートフォリオ、売上のポートフォリオも、
あなた自身で、決められるのです。


リスクを小さく、手堅いビジネスからはじめて、
まずは、【死なないだけの】売上をつくってしまう。


リスクのあるビジネスや、
マネタイズに時間がかかるビジネスは、
それから、あとでじっくりと取り組んでも、構わないのです。


当然、ベンチャー起業では、
そのような、悠長な進め方は、許されません。




手堅く、リスクを小さく、身の丈サイズから


資金調達は、
起業スタイルと、事業内容が決まれば、
おのずと決まります。



スモールビジネスのスタートアップは、
自分のテガネだけで始めるのが、普通です。


スモールビジネスを起業するのに、
投資家のリスクマネーを集める、というのは、
事業内容と、資金調達の手段が合っていません。



スモールビジネスでは、
急速な成長は、難しいかもしれませんが、

長期的にゆっくりと、
無理のない範囲で、投資をしながら、
時間をかけて成長していきます。


ですので、
無理のない経営をしている限りは、
ベンチャー企業よりも、外的な要因の変化で、
つぶれるのは難しいです。



そんなローリスクな、スモールビジネスの資金調達は、
金融機関からの融資、になります。


売上が、倍倍ゲームに伸びなくても、
まともな金融機関からの融資は、驚くほど低利で借りられるので、
金利が、重荷になることはありません。



耳にタコができるくらい、よく言うことですが、
どんなに戦略を練り上げても、
ビジネスは、始めてみないとわかりません。


ですので、うまくいく感触が得られてから、
または、売れる仕組みの原型ができてから、
それにレバレッジをかけるツールとして、
融資を利用するのが、いいでしょう。



目指すゴールも、あなた次第


ベンチャービジネスの目指す売上規模は、
数百億円から、それ以上を狙うケースもあるのかもしれません。

(ボクには、どういう世界なのか、見当もつきません、、、)



スモールビジネスの目指す年商は、
1億円から、20億円ていどです。


年商に幅があるのは、
商材によって、単価や利益率が違うからです。

コンサルティングのような原価率が低いビジネスなら
年商1億円もあれば、十分かもしれません。



目指す年収も、
人ぞれぞれ、としか言えませんが、
一般的には、年収3000万円あれば、
お金の悩みからは、解放されるのではないでしょうか。





ここまで、スモールビジネスと、ベンチャービジネスという
相反する起業スタイルを比較してきました。



次回は、
起業家の価値観と、ライフスタイルにフォーカスしながら、

スモールビジネスを起業することが、
なぜ、自分らしい成功につながるのか

についてお話しします。



いよいよ最終回です!


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